2023/09/08 21:31


そもそも
認証ってなんだろう 
国や法の指針、地域JAなどの基準に準じ化学肥料、農薬に一定ノ基準を設けたり、田畑づくりから農産物の生産方法に対して農家さんや農協さん、農作物に与えるちゃんと頑張って守ってますの証。
要するに『社会的信用』なのかな。
側面としては「美味しさ」をうたったものではない。
言い方は悪いが20年前に出会った頃は私のなかで「美味しくない」の位置づけにあった。
私が初めて意識した「認証」はフェアトレード認証だったと思われる。

フェアトレード
1杯300円の珈琲から農家さんが手にするのは僅か3〜9円だそうです。
これって安いのかな?
1杯300円のコーヒーの原価って一般的に15〜50円くらいでしょ。
それでも農家さんの生活を豊かに出来る見返りではないのが現実です。
開発途上国で生産されたお豆を農家さんが自立出来るような価格で継続的に購入する活動がフェアトレードと言われています。
当時『コーヒーの真実』という映画が話題になり、重なってフェアトレードは素晴らしい活動だと感心したのを覚えていますが、スペシャリティ珈琲至上主義だったわたしには美味しくなったなぁ。生意気もありましたね。
今は本当に多くのフェアトレード珈琲が素晴らしく美味しいです。
では当時は何故美味しいと感じなかったか。
恐らく当時のそういったフェアトレードを推奨する団体は貧しい農家さんにお金を与えるのが目的で、品質を高める努力を農家さんに求める事まで手が回ってなかったのかなぁと推測されます。はじめから全ては出来ませんから。

他に認証ってどんなものがあるのでしょうか。

レインフォレストアライアンス
熱帯雨林を守る団体
地球の生物の半数以上が熱帯雨林に生息するらしいです。20世紀に入ると商業伐採が進み、それを食い止めるのが目的だそうです。
“地球に優しく、今より作業効率の良いプラン”を提示し、熱帯雨林を守ると同時に地域住民が『持続的』に生活をしていける社会を作ります。
レインフォレストアライアンスが定める基準で認証第三者監査機関が認証を与えます。
審査基準は『生態系の保護』、『良好な労働環境』、『生産性・品質の向上』が支柱となり、これらの基準を通過した製品は“カエルマークの認証ラベル”の使用が許可されます。